故マイケル・ジャクソンの誕生日前日にジャクソンズがトリビュートライブ

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ジャクソンズ
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 ジャクソン・ファミリーの兄弟で結成された「ジャクソンズ」が、ヘッドライナーとして出演する英サリー州で開催されるハッピーデイズ・フェスティバルで、2009年6月に50歳で他界した「キング・オブ・ポップ」と呼ばれた故マイケル・ジャクソンの誕生日を記念したトリビュートを予定しているという。29日はマイケルの63歳の誕生日となるはずだったこともあり、前日28日のステージでマイケルの曲の数々を披露するそうだ。

 BANGショービズとの独占インタビューで、兄弟で結成したジャクソン5のリードシンガーとして世に出たマイケルの追悼を予定しているかと質問されたジャクソン一家の次男ティト・ジャクソンは、「もちろん。楽しいものになるよ。僕らは、彼のアルバムから『ロック・ウィズ・ユー』や『キャント・レット・ユー・ゲット・アウェイ』などを歌うんだ」「ここしばらくマイケルへのトリビュートをしてきていて、僕がショーの中で気に入っている部分なんだ」「彼を恋しく思うし、彼と一緒にレコードを作ることが恋しいよ」と答えた。

 2020年にコロナの感染拡大が始まって以来、初となる同ステージでは、モータウンとディスコの時代を網羅したジャクソン5の様々なヒット曲が期待できるそうで「わくわくしてるよ」「ファンは、エネルギッシュなジャクソン5のヒット曲の数々を聴けるのさ」とティトは続ける。

 コロナによるロックダウン中にブルースにインスパイアされた新しいソロアルバム『アンダー・ユア・スペル』をレコーディングしたティトだが、同フェスティバルではシングル『ラヴ・ワン・アナザー』を披露する予定で、人々がこの曲のメッセージを受け取り、愛と前向きさが世界中に広まることを願っているという。

 土曜日には、ジャクソンズのほか、伝説的なモータウン歌手マーサ・リーヴス&ザ・ヴァンデラス、R&Bグループのシャラマーとハロルド・メルビンのブルーノーツが出演する。

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