ヒュー・ジャックマン(52)が、子供の頃、「機内シェフ」になりたかったと明かしている。ハリウッドに進出する前は全く異なるキャリアを目指し、俳優に転身する前は教師だったヒューは、子供の頃に初めて飛行機に乗った時の衝撃を振り返り、「大人になったら何になりたいかと聞かれたら、飛行機のシェフと答えていたよ」「本気でシェフがいると信じ込んでいた。電子レンジがあるとは思いもしなかったよ」とインスタグラムで語った。
当時9歳か10歳だったヒューは、家族と一緒にオーストラリアからニュージーランドへ渡航、初めて飛行機での食事を目にした瞬間を今でも覚えており、こう続けた。「僕たちは後方に座ってて、3時間のフライトだったけど、突然カートが入ってきて、食べ物の匂いがしたんだ。僕は『食べ物?いい匂い、何?』と聞くと、家族が『そうだよ。ランチを食べるんだ』って言ったんだ」「それで、カートがやってきて、食べ物が出てくるのを見た。『機内にシェフがいて、食事を作っているんだ?』って思ったね」
そんなヒューは、過去に6度も皮膚がんの治療を受けており、今月初めに受けた定期検査の際に担当皮膚科医が鼻に「異常」を発見したもの、その後の生体検査の結果では「(証拠などが)決定的でない」ものだったと明かした。また、最終的に最悪の場合でも、「脅威ではない」基底細胞がんと医療関係者に断言されているので、心配していないと報告していた。