俳優ジョエル・キナマン(41)が、女性への暴行容疑で捜査の対象となっている。「ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結」が日本公開されたばかりのジョエルが、モデルのベラ・デイヴィスことガブリエラ・マグナッソンという女性からレイプで告訴されたことから、スウェーデンの検察当局から取り調べを受けるものと見られている。
ジョエルは先週、この女性に対し接近禁止命令を獲得していたほか、この女性が過去に関する虚偽の情報を公表すると脅してきたとして、恐喝被害を訴えている。
ジョエルの弁護士はE!ニュースにこう話している。「接近禁止命令のことを知った後で告訴したようです。キナマン氏の法廷書類には、デイヴィス氏が、ハリウッドに紹介する、労働ビザ代を支払う、インスタグラムの青の認証バッジなど、金銭的及びそのほかの要求を受け入れない限り、自らの意思に反して性行為を強要したなどキナマン氏に関する虚偽の情報を公表すると脅したと記されています。キナマン氏は、身の潔白を証明するため警察に協力する意向です」
スウェーデンの検察当局は、告訴内容を検討した後、同件の裁判を行うかどうか決断を下すと言う。
ジョエルは、この女性と2018年に交際していたものの、別れた後となる19年に連絡を受けた時は、モデルのケリー・ゲイルと交際していたことからそれに「応じなかった」として、「このことに関し、公表するのは腹立たしく恐ろしいことだけど、僕と僕の愛する人々に対する、日々激しくなってきている身体的危害の脅し、そして金、ハリウッドのコネ、労働ビザ獲得、インスタグラム認証、ウィキペディアのページ、『スポーツ・イラストレイテッド』の撮影、アパートメント代40万ドル(約4400万円)といった要求リストに応じなければ、虚偽の卑劣な噂をメディアにばらまくと脅されることはより酷い」と接近禁止命令を申請した理由を説明していた。
これに対し、ベラは、「脅したことも金銭を要求したことも一切ない」として、ジョエルの主張を全否定している。