49歳人気女優が難病の多発性硬化症を告白「大変な道のりね」 再発と寛解繰り返す

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クリスティナ・アップルゲイト
クリスティナ・アップルゲイト

 女優クリスティナ・アップルゲイト(49)が、多発性硬化症(MS)と診断されたことを公表した。ドラマ『デッド・トゥ・ミー~さようならの裏に~』などで知られるクリスティナは10日、中枢神経の神経繊維を保護するとされる髄鞘を体が異物と判断して攻撃することで脳や脊髄に影響が現れる同病を患っていることを2、3カ月前に知ったとツイッターで告白した。同病の詳しい原因はわかっておらず、再発と寛解を繰り返す。

 「友達の皆さん、2、3カか月前に私はMSと診断されたの。奇妙な旅路を歩んでいるわ。でも、同じくこの病気を抱えた人々からすごく支えられている。大変な道のりね。でもご存じのように道は続く。馬鹿な人がブロックしないかぎりはね」とクリスティナは綴る。

 また、『ヘルボーイ』などで知られるセルマ・ブレアも3年前にMSの診断を受けたことを告白。2018年のニューヨーク・ファッション・ウィークでランウェイを歩いている時に最初に症状に気が付いたと説明した。「私は多発性硬化症にかかっていて、悪化している。この強い意思とネットフリックスの製作陣が理解してくれているおかげで仕事ができる。素晴らしい仕事よ。障害があるし、時には転んだりもするし、物を落としたりする。私の記憶は曖昧になっている。私の体の左側は壊れたGPSに道案内をしてもらっているようなもの。でも、仕事をやるし、私は笑う。明確に何をするのかは分からないけど、一生懸命やるわ」

 さらに「エリザベス・バークレーに超感謝。彼女の兄弟のジェイソンを紹介してくれて、MRIで検査し、この診断をしてくれたの。何年も症状があったけど、神経が危ないと頭の中を整理しようとして彼の前で転ぶまで深刻なことはなかった。多分、少なくとも15年くらいこの難病にかかっている。少なくとも知ってホッとしている」と当時語っていた。

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