選手村レストランの餃子が各国の選手から大人気。7人制ラグビー女子のマー選手(米国)は、手づかみで餃子を食べる動画を投稿し「世界一の餃子は選手村にある」とコメント。重量挙げ女子の郭コウ淳選手(台湾)も「今まで食べた中で最もおいしい食べ物」と絶賛し、競泳女子のハービー選手(カナダ)はインスタグラムで、東京湾の夕暮れの写真に「餃子と同じくらい素晴らしい景色!」と投稿した。
◆コンビニ飯が海外記者に大人気!
感染防止の行動制限がある中、日本の“コンビニ飯”が人気に。CBC(カナダ)のハーロウ記者は、連日セブン-イレブンで購入した食事をツイッターに投稿し、絶賛するコラムも執筆した。
◆選手村で帰国便で…選手が“ひと騒動”
選手村内の公園で7月30日深夜、7~8の国・地域の外国人選手らが大人数で酒を飲んでマスクを外した状態で“宴会”。通報を受けた警察官が駆けつける騒ぎになった。また、豪州の7人制ラグビーやサッカーの代表選手は、日本航空の帰国便で泥酔。乗務員のマスク着用の指示を無視するなどして騒ぎ、嘔吐してトイレが使用できなくなり、日航は書面で苦情を訴えた。また、イスラエルの野球チームは選手村で段ボール製ベッドを破壊して批判を浴びた。
◆ベラルーシ選手が帰国拒否、ポーランドに亡命
陸上女子のツィマノウスカヤ選手(ベラルーシ)がチームによる強制帰国を拒否。1日夜に羽田空港で警察官に保護を求めた。その後、在日ポーランド大使館がビザを発給。同選手は4日に亡命先のポーランドに到着し、会見で「日本政府と警察に感謝している」と述べた。同選手は経験のない1600メートルリレーへの出場を一方的に決められたとSNSでコーチを批判。帰国を指示されていた。ベラルーシは、ルカシェンコ政権による強権支配が続いている。