河村市長の金メダル噛みつきにアスリート反応「俺だったら泣く」「もし噛んだら... この先はやめときます」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
東京五輪柔道男子60キロ級で頂点に立ち、金メダルをかじるまねをする高藤直寿
東京五輪柔道男子60キロ級で頂点に立ち、金メダルをかじるまねをする高藤直寿

 名古屋市の河村たかし市長(72)の〝金メダル噛みつき騒動〟が波紋を広げ、アスリートからも疑問を呈する声が上がっている。河村市長は4日、東京五輪で金メダルを獲得したソフトボール日本代表で、名古屋出身の後藤希友投手が市役所を表敬訪問した際、後藤選手に金メダルを見せてほしいと頼み、首からかけてもらうと突然マスクを外して豪快にメダルに噛みついた。ネット上では「非常識」「不潔」など猛烈な批判が集まり大炎上した。

 東京五輪柔道60キロ級で金メダルを獲得した高藤直寿はツイッターに「動画見たけど、『カンッ』て歯が当たる音なってるし。自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱ってるのに、怒らない後藤選手の心の広さ凄すぎ。俺だったら泣く」と投稿。同100キロ級金メダリストのウルフ・アロンは「もし噛んだら... この先はやめときます」とつづった。フェンシング元日本代表の太田雄貴さんは「選手に対するリスペクトが欠けている上に、感染対策の観点からもセレモニーさえも自分自身やチームメイトでメダルをかけたりしたのに、『かむ』とは。ごめんなさい僕には理解できません」と憤った。

 ロンドン五輪のバドミントンで銀メダルを獲得した藤井瑞希さんは「私もある…涙でかけた」と、河村市長ではないという人物にメダルをかじられた過去を「口いっぱいにメダル入れられた、、たぶんボケかましてきたんだと思うけど、本当泣きそうなった」と振り返った。「その瞬間はショックだったけどしっかり消毒して、たくさんの人に触ってもらってたくさんの笑顔が見れたので、忘れてました。今後このようなことがありませんように」と呼び掛けていた。

 

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース