蓮舫氏、都内のコロナ感染拡大と五輪の関連否定した公明幹事長を追及 根拠の提示求める

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 蓮舫氏
 蓮舫氏

 立憲民主党の蓮舫参院議員が28日、自身の公式ツイッターを更新。27日に公明党の石井啓一幹事長が、新型コロナウイルス感染者急増と東京五輪の関連性を否定したことについて追及する構えを見せた。

 蓮舫氏は「4・5月、大会関係者や選手1649人が入国、うち1432人は2週間待機を免除されてたと発覚。7月は入国ピークが続き、成田空港は18日だけで最も多い約2500人が到着。選手や関係者、報道陣で10万人もの来日」と、五輪の影響による海外からの入国者を説明。その上で「これからの感染者数の推移が懸念される中、『関係ない』と言い切れる根拠を聞きたい。臨時国会を」と、石井幹事長に発言の根拠を説明するよう求めた。

 石井幹事長は27日、東京都の新型コロナウイルス感染者数が過去最多の2848人となったことについて「2週間前の状態が反映しているわけであり、東京オリンピックが開会したからこうなったわけでは決してない」と語っていた。

 蓮舫氏のツイートには、賛否の意見が殺到。「水際対策が厳格であるべき時に、海外から、たくさんの人の流入を受け入れるのは、愚かしいです」「では関係あると言い切れる根拠を出してください」「自粛せず出歩いてる数百万人より行動制限された外国人が問題と言う根拠を聞きたい」などの指摘が相次いだ。

 蓮舫氏は25日には、ツイッターで東京五輪のスケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗を祝福したところ、「五輪に反対してたのに「すごい手の平返しですね」などの投稿を受け、「選手への応援と政府の危機管理体制への姿勢は別です」「反対なら応援するな、ではありません」と反論する一幕もあった。

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