東京五輪で採用された新種目、スケードボード女子ストリートで、13歳の西矢椛(にしや・もみじ)が金メダルを獲得した。13歳10カ月のメダル獲得は1992年バルセロナ大会競泳女子200メートル平泳ぎで優勝した岩崎恭子の14歳6日を抜き、日本史上最年少の五輪メダリストとなった。
国内では祝福と驚きの声があふれた。一方、スケートボード女子パーク代表の開心那(ひらき・ここな)の存在を指摘する声もSNS上などで挙がっている。
開は2008年8月26日生まれの12歳。19年のXゲームで2位に入り、今年1月の世界ランキング9位の実力者。8月4日に予選と決勝が行われる本戦で、金メダルを獲得すれば最年少記録を更新する。