エルトン・ジョン、タッパーを返さなかったお詫びにダイヤ贈る

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 エルトン・ジョン
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 世界的有名歌手のエルトン・ジョン(74)は、タッパーウェアをなくしたことのお詫びとしてパティ・ラベルにダイヤモンドの指輪を贈ったそうだ。

 パティ (77) がザ・ブルーベルズのシンガーだった時、エルトン (本名レジナルド・ドワイト) はスタジオでピアニストとして一緒に働いていたそうで、パティは仕事の後自身のアパートメントににエルトンを食事に招いていたという。

 パティは、残り物をタッパーウェアに詰めてエルトンに渡し、後で容器を返すように頼んでいたものの、返ってきたためしはなかったそうで、後にそれはダイヤモンドの指輪となって返ってきたそうだ。

 アンディ・コーエンの『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ』で、パティは次のように説明した。 「私がエルトンとバンドメンバーのために料理をしたのは、誰もお金を持ってなかったからよ。私たちはロンドンに滞在していたわ。毎晩私のフラットに来てもらって、タッパーを渡して持って帰ってもらったの。みんな食べるのに困っていたから。『タッパーを次のショーの時に持ってきて 』と頼んだけど、彼らは持ってこなかった」「何年も経った後、 『もしもしパティ、レジーだよ。今夜会いに来てほしいんだ』という電話があって 『レジー、誰の前座してるの?』と聞くと、彼は『僕は今エルトン・ジョンなんだよ』と言うの。そして私は、『ねえ、私のタッパーウェアはどこよ?』って言ったわ」そして「エルトンが、これ(ダイヤの指輪)をピアノの上に置いていったので『あなたの指輪!』と声を掛けたら、『パティ、それはタッパーだよ 』って言うのよ。私は彼の成功をとてもうれしく思っているから指輪は売ってないわ!」と語った。

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