「こち亀」5年ぶり新刊、単行本201巻を発売 「ゴルゴ13」には追いつけない見通し

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の単行本201巻が10月4日に発売されることが19日、分かった。5年ぶりの新刊で、集英社が発表した。秋本治さん(68)による「週刊少年ジャンプ」での連載は1976年9月にスタートし、2016年9月に終了。全200巻で完結とされていたが、その後も不定期で新作エピソードが発表されていた。きょう発売の同誌に掲載される新作読み切りを含めて、201巻に収録される。

 今回の新作読み切りでは4年に一度、五輪が開催される年に目を覚ます名物キャラクター日暮熟睡男(ひぐらし・ねるお)が登場。20年7月の読み切りでは五輪延期の説明を面倒くさがった両津勘吉から「まだ2019年だから…」とごまかされて再び眠りについており、1年ぶりの登場となる。

 今月5日に単行本201巻が発売された『ゴルゴ13』(さいとう・たかを)には、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」のカテゴリーで、ギネス世界記録の座を奪取されていた。追いつく可能性が考えられるが、『ゴルゴ13』202巻は9月発売予定のため、両雄が一時でも並ぶことはなさそうだ。

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