グラミー賞歌手 学校サボって出場した「美脚コンテスト」で優勝の過去明かす

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 シェリル・クロウ
 シェリル・クロウ

 歌手のシェリル・クロウの(59)は、まだ15歳の時に「美脚コンテスト」で優勝したという。「おじさん達」審査のその大会に学校をサボって参加しお咎めを受けたが、優勝して100ドル(約1万1000円)の賞金を手にしたことを誇りに思ったそうだ。

 「15歳のとき、学校をサボって地元のラジオ局主催の美脚コンテストに出場して優勝したの」「誰が審査してたのかは覚えていないけれど、(多分イヤらしいおじさん達だったと思う)私は誇らしげにステージを歩いて優勝したわ。」「自宅謹慎をさせられた気もするけど、賞金の100ドルは大事に持っていた」

 そんな素晴らしい脚の持ち主のシェリルだが、人々は自分の背の低さに驚くことが多いと、ガーディアン・ウィークエンド誌に明かしている。「私はイヴ・サンローランのヒールを履いてマラソンが出来る。160センチほどしかないなら、それなりに適応して行くことを学ばなきゃ」「自分の身長を気にした事は一度も無いけれど、ステージでのスモークやミラーのせいで、みんな実際よりも背が高いと思っているみたい。初めて会った人には、『シェリル、あなたって背が低いのね』とよく言われるけれど、私は『うん、そうなの』って」

 一方、バンド活動をしていた両親の元で育ったシェリルは、幼い頃からミュージシャンになりたいと思っていたそうで、それ以外の職業は考えなかったという。「子供の頃、音楽は私の人生だった。淡いブルーのステーションワゴンで、家族でミズーリ州をドライブしながら歌っていたのが私の一番最初の思い出」「スイングバンドを演奏する両親がいたから、家の中はダンスで溢れていた。音楽は私のアイデンティティで、これ以外の将来について考えたことはないわ」

 グラミー賞歌手のシェリルは2006年、乳ガンのため、乳房の摘出手術を受けている。

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