俳優のトム・ハーディが、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の脚本に参加しているという。2018年公開のマーベル映画『ヴェノム』の続編で、トムはウッディ・ハレルソン演じるスーパーヴィラン、カーネージに対抗するヴェノム/エディ・ブロックとして復活を果たす。脚本家ケリー・マルセルによると、今回は自身も大好きなキャラクターの物語に、より深く関わっているそうだ。
マルセルはエンパイアにこう語った。「トムがクレジットされるのは新しいことですが、この仕事に彼が関わったのは初めてではありません」「トムはやることすべてに100%本気で取り組んでいます。『ヴェノム』に専心し、このキャラクターを愛しています。こうなるべきと自身が思うことに、深く関わっています」
『ダンケルク』で知られるトムは、ペンを取って書き始めることはせず、アイデアを共有するため一連のビデオ通話に参加したそうで、マルセルはこう続けた。「トムが実際に執筆するわけではありません。私たちはFaceTime上で、一緒に物語をまとめ、アイデアを書き、何がうまくいったか、いかなかったかをチェックしながら何カ月も過ごしました」「それから、二人が話したことすべてを私が書き出して、静かに3カ月間ほど閉じこもり台本に取り組みました」
同新作の監督をルーベン・フライシャーから引き継いだアンディー・サーキスは以前、詳細を隠しつつ「スリル満点」になると予告していた。