世界的人気バンドがベースのパートを再レコーディング中 性的動画流出でバンド脱退

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 デイヴィッド・エレフソン
 デイヴィッド・エレフソン

 米国のヘヴィメタルバンド・メガデスが、新作のベースパートを再レコーディング中だという。今年5月に脱退したデイヴィッド・エレフソンのベースを“差し替え中”であることをフロントマンのデイヴ・ムステインが明かした。

 動画特注プラットフォーム、カメオに登場したムステインはファンに「君らが『フェイタル・イリュージョン』が大好きだと聞いた。素晴らしいね。ニューアルバムから『ザ・ドッグス・オブ・チェルノブイリ』という曲があって、その攻撃的なところが『フェイタル・イリュージョン』と非常に似ている。ニューアルバムを手に入れた際にその曲を気に入ってもらえればと思う。長くは待たせない。今日明日と家で仕上げるつもりさ。ベースパートは全部でき上がっている。間もなくさ」と明かした。

 最近、未成年とされていた女性との性的な会話のスクリーンショットや動画がオンライン上に流出したエレフソン。その後本人がその女性は成人でお互い合意のもとだったとコメントしていた。

 脱退したエレフソンだが、ムステインは先月に「優しい言葉とサポートをくれた皆に感謝している。俺たちは次のツアーの準備をし、新しいベースプレイヤーを探しているところだ。前進しているよ。アルバムも完成に向かっている。数週間以内に誰かを入れて、以前録ったベースパートを差し替えるつもりさ。俺たちが連絡を取っているのは素晴らしいベースプレイヤーでかなりの速弾きになるだろう。そしてレコーディング後も引き継いでくれることを願っている。もしくはレコーディング前に正式なメンバーを迎え入れる予定さ」と話していた。

 一方、エレフソンは以前「動画の中での行為は2人の成人が同意の元で、知らないうちに録画されていた。この動画を公開した人物に対して、リベンジポルノに関する罪で、スコッツデール警察の調査に協力しているよ。担当の弁護士も名誉棄損の訴えをする準備をしている。法律の及ぶ最大限の範囲でこの人物は裁かれるだろう。家族との時間を取っている。俺のバンド仲間には最高のツアーを送って欲しい」と釈明していた。

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