宮崎美子 40年ぶりのビキニ撮影振り返り「慌てましたね」篠山紀信氏から突然言い渡し

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ベストプラチナエイジスト女性部門を受賞し、笑顔で花束を手にする宮崎美子=東京・有楽町のザ・ペニンシュラ東京(撮影・西岡正)
ベストプラチナエイジスト女性部門を受賞し、笑顔で花束を手にする宮崎美子=東京・有楽町のザ・ペニンシュラ東京(撮影・西岡正)

 女優の宮崎美子(62)が、「ベストプラチナエイジスト(女性部門)」を受賞し、5日、都内で行われた授賞式に出席した。

 満60歳以上の人を「プラチナエイジ」と称し、同世代の人に夢や目標となる人を表彰するもの。トロフィーを受け取った宮崎は「仕事を続けて頑張っていれば、こういうご褒美がある。続けてきて良かったという気持ちでいっぱいです」と感慨。「頑張りすぎず、自然な形でこれからも自分らしく生きていけたらなと思います」と決意を新たにした。

 昨年には、芸能活動40周年を記念したカレンダーで40年ぶりにビキニ姿を披露。60代とは思えない若くみずみずしいボディーが大きな話題となった。宮崎は、巨匠・篠山紀信氏(80)との撮影を振り返り「撮影自体は事前に決まっていたんですけど、ビキニは何週間か前に篠山さんに急に言われたので、慌てましたね…」と苦笑いを浮かべた。

 この日も、25年前のドレスを優雅に着こなし、抜群のプロポーションを見せつけた。美貌を保つ秘訣(ひけつ)を問われると「今年からボルダリングを始めたんですよ。若い方はスルスルっとできても、こっちは一生懸命。それでも自分の中で進歩を味わえる。とにかく無理をしすぎずに好奇心の赴くままに、新しいことにチャレンジし続けていきたいです」と目を輝かせた。

 ほか男性部門を西村まさ彦(60)が、特別賞を堀田眞三(75)が受賞した。

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