俳優の小栗旬(38)が2日、都内で行われた映画「ゴジラVSコング」初日舞台あいさつに出席した。
今作でハリウッド初進出を果たした小栗は、「スケールがすごい。一つのシーンにかける時間もものすごく長かった」と撮影を振り返った。追加撮影が行われたことも明かし、「最初は英語をしゃべらなくて大丈夫だって話だったんですけど、だいぶ違いましたね。途中からどんどん話が変わっていって、気がついたら芹沢蓮っていう違う科学者の息子の役を演じることになって、英語を話すことになって困りました。最初の話とちょっと違ったんで」と苦笑いを浮かべた。
同作は、米のワーナー・ブラザーズとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』を皮切りに展開されてきたシリーズ4作目。すでに42の国と地域で公開されており、全世界累計興収が4億4420万ドル(約491億円)の大ヒットとなっている。ゴジラ〝本国〟の日本がこの日、全世界中で“大トリ”での公開初日。小栗は「やっとこの日本でも公開できて、本当に良かったなと思っています。世界でも数多くの人たちに見てもらっている作品なので、日本でも多くの方に楽しんでもらえる映画になってもらえればと思っています」と話した。
舞台あいさつには、吹き替えキャストの爆笑問題・田中裕二(56)、歌舞伎俳優・尾上松也(36)、フリーアナウンサー・田中みな実(34)、俳優・津田健次郎(50)らも登壇した。