女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(51)が、夫マイケル・ダグラスのおかげで不必要な注目を浴びずにすんでいると考えているそうだ。2000年にキャサリンはマイケルと結婚、ハリウッドの大物マイケルの影響力が、映画界において自身を「被害に遭いやすい」状況から身を守っているのかもしれないと明かした。
MeToo運動で声を上げる女性達を称賛するキャサリンは、ラジオ・タイムズ誌にこう話している。「キャリアを始めた時、私はとても若かった。オーディションにいつ行っても、そんな環境ではなかった」「ハリウッドに移ったのは夫に出会うほんの少し前だったから、私がマイケル・ダグラスと付き合っていたのをみんな知っていたのよ」「彼との交際が効果的だったのかは定かでないけど、でもそうでなかったら、もしかしたら被害に遭いやすい環境にいたのかもしれないわね」「声を上げるのはどんなに大変なことか、この女性達はどんなに勇気があるか、間違いなく理解できるわ」
そんなキャサリンは今年の初め、結婚の秘訣はユーモアで、結婚生活が20年以上になるものの、お互いの存在をいまだに楽しんでいると語った。「まず私たちは、一緒に楽しいことを沢山している。夫は25歳年上。これは秘密じゃないわ。どんな関係にも浮き沈みがあるのは普通。不変のものは愛情とリスペクトね。私たちは絶対にユーモアを失わないの。そして、お互いの存在を楽しんでいる」
また、フレキシブルな仕事を持つ生活であることも2人のロマンスを維持するのに助けになっているようで、「ほとんど多くのカップルと違って、私たちは9時から5時までの仕事が常ではない。仕事か、オフかどっちかなのよ。1日16時間か、何もないか。彼も同じで、あるかないか」「だから、2人家にいる時は、ものすごい時間を共有することになるの」と続けた。