起源は神話の時代 相撲は江戸時代から庶民の娯楽に 日本生まれのスゴいモノ

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 「日本生まれのスゴいモノ=25=」

 ◆相撲     

 起源は神話の時代までさかのぼるとされ、「日本書紀」の野見宿禰(のみのすくね)と当麻蹴速(たいまのけはや)の力比べの伝記は古墳時代の4世紀ごろとみられる。

 相撲に似た戦いは世界各地で古くからあるが、日本では神事や祭事として発展。江戸時代には勧進相撲として興行化され、庶民の娯楽となった。日本固有の伝統文化だが、1992年設立の国際連盟には現在84カ国が加盟する。

 

 ◆ケイリン

 柔道に次ぐ日本発祥の五輪種目。2000年シドニー大会から自転車トラック競技の一つとして男子が実施され、女子は12年ロンドンで採用された。

 公営競技「競輪」のレジェンド・中野浩一が1977年世界選手権スプリント種目で日本人初優勝。これを受けて日本連盟が国際自転車連合に世界選手権での「競輪」の種目化を働きかけ、80年から行われた。完全な個人戦で、ルールも異なるため「ケイリン」と表記される。

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