「ジャンプの漫画学校」第2期募集、『チェンソーマン』藤本タツキが漫画家志望者の講師に

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 集英社は14日、漫画家志望者を対象とした「ジャンプのマンガ学校」第2期開催を発表した。本日より受講者の募集を開始した。

 マンガ学校は「週刊少年ジャンプ」「ジャンプSQ.」「ジャンプ+」編集部による漫画家、漫画化志望者を対象とした講座。作家と編集者を講師に迎え、全8回の講座をオンラインで実施する。編集者が〝仮担当〟に付き、ネームの添削を行う。卒業制作作品は「ジャンプ+」に掲載される。

 「キャラクター」「企画」「バトル・ファンタジー漫画」などが議題。『食戟のソーマ』原作担当・附田祐斗氏、『チェンソーマン』の藤本タツキ氏、『【推しの子】』の作画担当・横槍メンゴ氏、『地獄変』の賀来ゆうじ氏、『終わりのセラフ』原作担当・鏡貴也氏などの人気漫画家が講師を務める。『ONE PIECE』や『鬼滅の刃』を立ち上げた編集者たちも登場する。

 同編集部は「ジャンプはもっと、漫画家さんの力になりたい。ジャンプグループがこれまで培ってきた漫画制作に関する経験やノウハウを公開する『ジャンプの漫画学校』第2期を募集いたします。昨年実施した第1期を受講した50人の中から、早くも読切掲載作家、連載デビュー作家が誕生しました。ジャンプに蓄積された漫画作りの『多様な正解』を伝える漫画学校なら、あなたの個性を強みに変える『正解』もきっと見つかります。ジャンプの培ってきた経験が、あなたの漫画制作の一助になれば正解です」と呼び掛けた。

 昨年は8月から12月にかけ全10回で実施。50人の受講者から9作品の連載デビュー、読切24作品が各「ジャンプ」だけではなく講談社、白泉社、KADOKAWAにも掲載された。「週刊少年ジャンプ」で『アオのハコ』を連載中の三浦糀氏を輩出した。

 募集人数は50人。公募締切は6月28日。各要項は専用webサイトを参照。

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