「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明氏に迫る「庵野秀明展」の開催が12日、発表された。東京・六本木の新国立美術館で10月1日から12月19日まで催され、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る
庵野氏の原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆による膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで、多彩な制作資料を余すところなく展示する世界初の展覧会。総監督を務めた公開中の最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、公開95日間で動員数569万人を超え、興行収入86億9000万円を突破している。その創作の〝現場〟を垣間見ることができそうだ。
◆「庵野秀明展」会期:2021年10月1日(金)~12月19日(日)、休館日:毎週火曜日 ※ただし11月23日(火・祝)は開館、会場:国立新美術館 企画展示室1E
(〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2)、開館時間:10:00-18:00 ※入場は閉館の30分前まで、主催:国立新美術館、朝日新聞社、日本テレビ放送網、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、協賛:DNP大日本印刷、企画協力:カラー、グラウンドワークス:、アニメ特撮アーカイブ機構