ビニール傘の起源は進駐軍に!?64年東京五輪きっかけにブレーク 日本生まれのスゴいモノ

すぐれもの

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 「日本生まれのスゴいモノ=18=」

 ◆ビニール傘

 1958年、ホワイトローズ株式会社が販売した。発端はビニール製の傘カバーで、昭和初期に主流だった綿傘は色落ちの苦情が多く、同社の須藤三男さんが進駐軍が持ち込んだビニールに目をつけてヒットさせた。

 色落ちしないナイロン傘の登場で傘カバーが不要となると、完全防水素材であるビニールの可能性を信じ、直接傘骨に張りビニール傘を開発。64年東京五輪で来日した米国人バイヤーが持ち帰り現地から火が付いた。

 ◆カワイイ

 日本語の「かわいい」は近年、訳されることなく、そのままの表現で世界に通じ始めている。対象はハローキティをはじめとするサンリオのキャラクターや、原宿発信の個性的なファッションやメーク、欧米でも人気の高い歌手のきゃりーぱみゅぱみゅなど、人それぞれで幅広い。

 また秋葉原を中心とするマンガやアニメ、メイドなどの萌え系カワイイも日本のカルチャーとして外国人ファンが多い。「kawaii文化」とも総称される。

 

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