堀ちえみ「24時間テレビ」で復活唱 昨年2月舌がん手術後初披露で号泣

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堀ちえみ
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日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ43」が22、23日に放送された。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、史上初の無観客開催。メインパーソナリティーを務めたV6・井ノ原快彦(44)、NEWS・増田貴久(34)、Kis-My-Ft2・北山宏光(34)、ジャニーズWEST・重岡大毅(27)、King&Princeの岸優太(24)は、最後まで笑顔で堂々と“完走”した。

 昨年2月に舌がんの、同4月に食道がんの手術を受け、今年1月に本格復帰した堀ちえみ(53)は、この番組で術後初の歌唱を披露。少し苦しげながらも、はっきりとした滑舌で歌い上げた。

 復帰曲には、アイドル時代の低迷期だった85年、再起をかけて「リボーン(再生)」という意味を込めた「リ・ボ・ン」を選曲。日本テレビに集結した親衛隊のオンラインコールをバックに歌い切ると、ハンカチで目元を抑えて涙。親衛隊から大声援を受けると「なさんに感謝しております。うれしかった…」と声を詰まらせた。

 この日は半生をVTRで振り返り、手術直後にうまくしゃべれなかった時期の姿も流された。堀は「みんなが『頑張れ!!』って応援してくれていると思ったら、こんなところでストップしていたらダメだなと思って」と自身を奮い立たせたことを明かした。

【2020年8月24日 デイリースポーツオンライン掲載】

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