女優の剛力彩芽（28）が11日、女性映画人の思いを発信するプロジェクト「Ladies for Cinema Project」のオンライン発表会に、タレントのLiLiCo（50）と共に出席した。
イベントでは、コロナ禍にて沢山の制限を受けるエンタメ業界にあって、短編映画を通じて女性ならではの視点で世界へストーリーを発信し続ける女性監督たちについてトーク。剛力は注目作の一つに『SHIBUYA,TOKYO16:30』を挙げ、「はっきり言わない２人のもどかしさ、せっかく前に進めそうなのに進めない苦しさみたいなものが今の何かを象徴している。そして最後に考えさせられる作品。画面越しから何か言いたくなる」と前のめりに訴えた。
また、LiLiCoから映画業界での今後の女性の活躍像について問われると、「今までは、お話をいただいて出演させていただく形が多かった。今後は、企画や打ち合わせの際に自分からこういうの作ってみない？と積極的に意見を言って、そこから何かを生み出していきたい」とキッパリ。自ら立ち上がって活動し、女性としての奮闘を発信し続ける決意を表した。
