デイヴ・グロール(52)が、2015年のロックの殿堂の授賞式後、ジョーン・ジェット(62)とマイリー・サイラス(28)と一緒にマリファナのジョイント(巻きタバコ)を吸ったことを明かしている。フー・ファイターズのフロントマンのデイヴは、その年に殿堂入りを果たしたジョーンと共に、かつてないほどマリファナでトリップしていたそうだ。
ローリング・ストーン誌に、デイヴはこう語った。「そこにいて、舞台に上がったことは覚えている。式はひどく長かったよ。幸いなことに、ジョーン・ジェットのパフォーマンスはこのショーで最高のものだった。演奏した数時間後に、楽屋に戻って、ジョーンやマイリーと一緒に飲んだり、ジョイントを吸ってたんだ」「滅多にマリファナは吸わないんだけどね。周りを見渡して、ジェリー・リー・ルイスを見つめたり、ただそこにいる感じだった。なんて表現したら良いか分からないよ。とにかく、もの凄くトリップしてた」
そんなデイヴは、急にザ・ビートルズのリンゴ・スターらと舞台へ上がることになり焦ったそうで「フィナーレの『ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』を演奏するために、プロデューサーが走り回って僕を探していたんだ」「舞台に上がるなんて無理だと思ったけど、すごくハイなままで行って、スティーヴィー・ワンダーの後ろに隠れてたよ」と当時を振り返る。
ニルヴァーナのメンバーとして2014年にも殿堂入りし、今年はフー・ファイターズとして2度目の栄誉に輝くことになるデイヴ、「今年はあんなことはしない、絶対にね」と言い切っている。
同式典は10月30日にオハイオ州クリーブランドで行われる予定で、 同バンドのほか、ティナ・ターナー、ジェイ・Z、キャロル・キングらの殿堂入りが発表されている。