AKB48の峯岸みなみ(28)が28日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。
ステージには現役メンバー28人のほか、高橋みなみ(30)や小嶋陽菜(33)ら卒業生4人が登場。涙ながらにファンへの感謝を口にした峯岸は「生涯、一生をかけて皆さんに恩返ししたいと思っています」と卒業後の活躍を誓った。
初公演から5650日。最後の1期生の正真正銘のラストステージに、会場には定員の半数の125人が集まった。約2時間のステージで20曲を披露。ステージ最終盤には花束などとともに、総合プロデューサーの秋元康氏からの手紙を手渡され、涙を流しながら自ら読み上げた。同氏を「お父さんみたいな存在」とした峯岸は「秋元先生、私を見捨てないでくれて、AKB48というグループを作ってくれて、普通の女の子たちのたくさん未来を彩ってくれてありがとうございます」と声を震わせていた。