アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が5日深夜1時59分に日本テレビで放送され、6日にかけてSNS上は「伊達じゃない」大喜利大会の様相を呈している。
1988年に公開された『逆襲のシャア』は宇宙世紀0093が舞台。同0105の世界を描く『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が5月21日に公開されることを受けた地上波放送だったが、『逆襲のシャア』でアムロ・レイが物語のクライマックスで発した「νガンダム(ニューガンダム)は伊達じゃない」を発端に、ツイッターのトレンドワードに挙がるほど盛り上がった。
当初は「ユニコーンガンダムは伊達じゃない」「ゴットガンダムは伊達じゃない」などと、多種多様なガンダムワールドを取り上げたものが多かったが、時間の経過とともに変化。ケロロ軍曹やドラえもん、仮面ライダーなど全く関係ない作品にハッシュタグが添えられ、その後はお笑いコンビ・サンドウィッチマン伊達みきおの相方、富沢たけしの画像に「伊達じゃない」と添えられるツイートが続出。完全な大喜利に移行した。
シャア・アズナブルとアムロの最終決戦が描かれた『逆襲のシャア』には、新作の主人公ハサウェイも登場。作中で重要な役割を担っている。7日の深夜1時34分からは東海地区をカバーする名古屋テレビでも地上波放送される。