今や世界共通となった「UMAMI」 日本生まれのスゴいモノ

すぐれもの

デイリースポーツ デイリースポーツ

 「日本生まれのスゴいモノ=3=」

 ◆うま味

 日本うま味調味料協会によると、1908年、東京帝国大学の池田菊苗博士が昆布だしの主成分がグルタミン酸であることを発見し、その味を「うま味」と名づけた。うま味は5つの基本味(甘味、酸味、塩味、苦味)の1つで、おいしさを表す「旨味・旨み・うまみ」は区別される。

 また、「UMAMI」は世界共通で使用され、料理にうま味を与える「うま味調味料」も広く使われている。

 ◆全身麻酔

 江戸時代の外科医で和歌山・紀の川市生まれの華岡青洲が、麻酔薬「通仙散(つうせんさん)」を発明し、1804年に世界初の全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させた。同人物顕彰施設のホームページによると、動物実験で薬の効果と安全性を確認し、そのあと人間の体で効果を試し完成させたと考えられている。

 また診療所や医学校を作り、多くの人の命を救いながら門下生に医術を教えた。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース