コスプレイヤーでグラビアアイドルのえなこ(26)が23日、都内で、グラビア企画書籍「GIRLS graph」の刊行記念会見を行った。
今年は内閣府の「クールジャパン・アンバサダー」に任命され、「全日本グラビア大賞2020」では大賞を受賞。20日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜、後11・00)にも出演するなど、大ブレークの1年だった。
コロナ禍でコスプレイベントは軒並み中止となってしまったが、「経験したことのない大変な年でしたが、お家でコスプレする『宅コス』時間が増えたりとか、今までと違うことに挑戦してみたりとか、違う自分を見つける時間が増えました」とニッコリ。「いろんな賞をいただいたり、ソロでCDを出したり、成長した1年だったと思います」と手応えを口にした。
自ら「ホーム」というコミックマーケットも、今年は中止に。「来年こそ開催されたらいいなという思いです」とし、「来年もし開催されたら、開催時期の2カ月前ぐらいにハマってる作品から選ぶと思う、今年は宅コスで『鬼滅の刃』の禰豆子をやったので、それもちょっとやろうかなと思います」と話した。
今年はコスプレ以外のグラビアでも大活躍。両者の違いを「コスプレの時は、どちらかというと私が撮ってもらいたいイメージがあるので、カメラマンさんに指示して自分の意見を言うけど、グラビアの時は購買層が男性メーンだと思うので、男性目線は分からないのでカメラマンさんにお任せする部分が多かった」と説明した。その上で、グラビア作品となった今作については「もちろん100点です!」と胸を張った。
来年の目標については、「12月にソロCDを出したので、皆さんの前で歌うライブができたらいいな」とアピール。さらに「雑誌の表紙を全部自分で埋める『えなこジャック』もしてみたい」と大きな野望も口にした。
【2020年12月23日 デイリースポーツ・オンライン掲載】