ケンダル・ジェンナーが引っ越しをしたという。ロサンゼルス市警からマリク・ボウカーという男性がケンダルと自身に向けて発砲する意図があったと報告を受け、先日ボウカーに対する一時的接近禁止命令を獲得したものの、ケンダルはビバリーヒルズにある自宅には戻らないことに決めたようだ。
TMZによると、ケンダルは武装した警備員が常駐する安全な場所に引っ越したそうだが、旧居を売却するのかは明らかとなっていない。
そんなケンダルは、ボウカーからの脅迫、更に先月２８日の午前２時には不法侵入者が自宅に忍び込みプールで全裸で泳ごうとした件を受けて、最近警備を強化したと報じられていたところだ。
また、先日のボウカーに対する接近禁止命令を求めていた裁判文書によると、ボウカーは現在地元の精神病院に入院しているものの、退院予定だそうで、ケンダルは重度の精神的苦痛と不安を経験、面識もない男性からの危害を恐れていたとされており、１００ヤード（約９１メートル）以内の接近禁止が認められたばかりだ。
ケンダルにとってストーカーへの接近禁止命令は今回が初めてではなく、２０１８年には別の男性に５年の接近禁止命令が下っていた。その男性ジョン・フォードは１週間で２度もケンダルの家の外で座っていたのが見つかり逮捕され、ケンダルとその家への１００ヤード以内の接近禁止令が言い渡された後、ケンダルはより長期的な保護令を獲得していた。
