米人気俳優 格闘シーンでストレス解消!?2度の空き巣被害で新境地

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 ボブ・オデンカーク
 ボブ・オデンカーク

 人気俳優のボブ・オデンカーク(57)にとって、新作スリラー映画『Mr.ノーバディ』でのアクションシーンは、自宅に2度も泥棒が入るという苦い経験に対する浄化作用があったそうだ。『ベター・コール・ソウル』で人気のボブは、2度も空き巣の被害者となったことで鬱積していた感情を同作品の格闘シーンで開放することが出来たという。

 ザ・ハリウッド・リポーターにボブはこう語る。「私は演技のトレーニングを受けた事がないので、出来ることと言えば(過去の)感情や経験を引き出すことなんだ。このマーク・ハリスが書いたマイク・ニコルズについての本(『マイク・ニコラス: ア・ライフ』)は本当に素晴らしいよ。マイクの監督としての手法、そしてマイクが自分のやってもらいたいことを人々にどうやって分かってもらうかについて語られているんだ。もし、初日に上手くいかなかったら、彼が望む感情を記憶を辿って知ってもらおうとする。気まずさや、悲しさの記憶、またはそれが何であれ、人々が共有する記憶があるものだ」「役者達はこれをみんなやっていると思うけど、やらない人もいるかな。私はこの方法を使って、そういった様々な感情を向けてきた。素晴らしい浄化作用があったよ。バスの中で、奴らを打ちのめす演技をしたことで気持ちが少し軽くなったんだ」

 またボブは、格闘シーンの為のトレーニングとアクションシーンでの立ち回りの練習を非常に楽しんだそうだ。「トレーニングをするのが大好きだった。ジムに行くのは好きじゃないんだけど、これは理由があってのトレーニングだからね。心と身体を使う。立ち回りを習っているのだから頭をつかわなきゃならない。何事も勉強であり、何かを学んでいると思えば、ワークアウトもずっと楽しいよ」。

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