人気俳優、新作映画の役作りを2017年から始めていた!?

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 ボブ・オデンカーク
 ボブ・オデンカーク

 米人気俳優のボブ・オデンカーク(58)は、新作スリラー映画『ノーバディ』のために2017年から役作りに取り掛かっていたそうだ。『ベター・コール・ソウル』でお馴染みのボブは、家に侵入者が押し入ったことにより過去が暴かれる父親役にむけて4年に渡ってトレーニングを積んでいたという。

 スタントのトレーニングが映っているメイキング映像で、ボブはこう語る。「私はこの業界でコメディー作家としてスタートしたし、エクササイズなんて全くしていなかったんだ。この役は、個人的に多大な挑戦となることは分かっていたよ。格闘シーンを自分で演じ怪我をしたくないなら、違うレベルの努力が必要なことは分かっていた。でも、この役で楽しいのは、色々な新しい技術を学べることだ。完全にコミットして、悪びれた様子の全くない激しい怒りを表現したかったんだ」

 イリヤ・ナイシュラーが監督を務める同作は、どこにでもいそうな平均的で見過ごされた父親のハッチ・マンセルの内に隠されていた激しい怒りが、ある夜泥棒が自宅に侵入したことにより解き放たれ、過去にまつわる重大な秘密が暴かれてゆくといった内容だ。

 ボブは、オデンカーク・プロヴィシエロ・エンターテイメントのマーク・プロヴィシエロと共にプロデューサーとしても参加しているほか、脚本は「ジョン・ウィック」シリーズのデレク・コルスタッドが担当、また87ノース・プロダクションのデヴィッド・リーチとケリー・マコーミック、エイティー・トゥー・フィルムズのブラッデン・アフターグッドもプロデューサー陣に名を連ねている。

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