女優のレア・セドゥ(35)がルイ・ヴィトンのキャンペーンでマリリン・モンローに扮した。最近マリリンの姿でヴォーグ誌の表紙を飾っていたレアだが、今回同ブランドのハンドバッグ、カプシーヌの広告に登場、裸でベッドに横たわる姿がかつてイヴ・アーノルドが撮影したマリリンの写真を彷彿させる。
他にも1962年8月の死の6週間前にバート・スターンによって撮影されたマリリンの写真も再生させたレア、同ブランドの声明には「このキャンペーンは女性とそのバッグの間にある親密な関係を表現、カプシーヌバッグの時代を超えた優雅さに焦点を当てました」と綴られている。
「私にとってカプシーヌはフランス人のノウハウの真髄。自分が愛し毎日身に着けるこのバッグのアンバサダーであることをとても誇りに思っている」とレア、また同ブランドのスポークスウーマンは、マリリンが永遠のインスピレーション源である一方で、今回の写真を通して「ボンドガールという幻想」を捉えたかったと明かす。
そんなレアは『007 スペクター』に続き、ダニエル・クレイグ主演『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でもマドレーヌ・スワン役を演じる予定だが、ボンドガールという名称が気に入らないようで、以前こう話していた。「この役も進化してきている。その名称は今や時代遅れね。ボンドウーマンはボンド以上に欲望の対象では最早ないと思う。彼には女性の視線があるわ、皆彼を性的に見ている。トランクスで水から出てきた時の彼はエロティックでしょ。明らかにね!」