ケンダル・ジェンナーが、自分を撃つと脅していた男性に対して一時的接近禁止命令を獲得した。ケンダルが、その男性マリク・ボウカーが違法の銃を購入し、ケンダルと自身に向けて発砲する意図があったとロサンゼルス市警から連絡を受けていたことから、29日にボウカーに対し同命令が下ったとTMZが伝えている。
裁判文書によると、ボウカーは現在地元の精神病院に入院しているものの、退院予定だそうで、ケンダルは重度の精神的苦痛と不安を覚えていたとされている。
自宅には24時間体制の警備がついているケンダルだが、面識もないボウカーからの危害を恐れ、同命令を申請、100ヤード(約91メートル)以内の接近禁止が認められたかたちだ。
ケンダルにとってストーカーへの接近禁止命令は今回が初めてではなく、2018年には別の男性に5年の接近禁止命令が下っていた。その男性ジョン・フォードは1週間で2度もケンダルの家の外で座っていたのが見つかり逮捕され、ケンダルとその家への100ヤード以内の接近禁止令が言い渡された後、ケンダルはより長期的な保護令を獲得していた。