セレブのパリス・ヒルトン(40)がランバンの広告塔を務める。春のキャンペーンで1950年代のソーシャライトを現代に蘇らせたパリスがその喜びを語っている。
「ランバンの春夏キャンペーンに参加し、このブランドの栄光に貢献できることを恐縮に思います。このブランドのファンでしたし、創立者ジャンヌ・ランバンには個人的に憧れがあります。小さな1軒のショップから始まって130年以上が経ち未だ存在し続ける。彼女の起業家精神は素晴らしい。ほかの誰かを連想しませんか?」とパリスは声明を発表した。
一方、同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、ブルーノ・シアレッリは、キャンペーンでドレープドレス、バレエシューズ、ジュエリーサングラスに身を包んだパリスについて、こう話す。「その長いブロンドヘアーと仄かに明るいスタイルで知られる彼女ですが、その白鳥のごとく変身する能力に光をあてたかったのです。インフルエンサーというムーブメント、そして有名であることで有名といったセレブの元祖の彼女が、自分の作り上げた業界で今どこにいるのかを私は世界に見せたいと思いました。そのスタイルをはぎ取り、彼女の自然な美しさを捉えたのです」
ビューティー製品、香水に音楽と様々な業界で成功しているパリスだが、変わったオファーを貰った経験について最近明かしてもいた。「たくさんのオファーがあったけど、その一つでパリス・ビーンズっていうラインを始めてみないかって提案されたの。私は『ちょっとわからない。豆は私のラインには似合わない。食品にはそこまで興味がない』って言ったの。そしたら彼らは試作品を見せてくれて、豆を持った私の写真がついたピンクの缶でパリス・ヒルトン・ビーンズだって」
また過激なオファーについても言及。「他にも、かなり気分を害しただけのものもあったわ。パリス・ヒルトンのセックスドールを作りたいっていうね。私そっくりので。『あり得ない事ね』って返した」「絶対にノーね。そんな依頼だけでも信じられない。本当に怖かった」と続けていた。