人気女優、元婚約者との間で凍結保存していた受精卵を巡る長期争いに決着

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 ソフィア・ベルガラ
 ソフィア・ベルガラ

 ソフィア・ベルガラ(48)が、長期間続いていた凍結保存胚を巡る法廷争いで勝訴した。2014年5月に破局した元婚約者のニック・ローブ(45)と、交際中に受精卵を保存、破局から間もなくしてニックが代理出産に臨むとして親権を求める訴訟を起こしていた。

 そして、元パートナーとの間に成人した息子マノロを持ち、現在はジョー・マンガニエロと結婚しているソフィアは2017年、その受精卵を自身の同意なしに使用することを法的に阻止する申請を提出、そして今月2日、法廷はその訴えを聞き入れ、「相手の書面での明確な合意なしに子供を作る」ために受精卵を使用することを永久に禁止した。

 これを受け、ニックは判事が「ハリウッドの影響を受けている」と批判、「献身なカトリック教徒であるソフィアが、ただ殺すために意図的に赤ん坊を作り出したのは悲しいことだ」と強く非難した。

 法廷書類によれば、当時の治療先で2人は、いかなる受精卵の扱いについても両者の合意が必要であるという内容の書類にサインしていた。これについてニック側は、サインが「強要された」ものであったと主張していたが、判事はその主張だけで無効にできるものではないとの判断を下した。

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