『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』(5月7日公開)の第2弾予告にアムロ・レイが登場することが26日、分かった。この日発表された予告の終盤、ハサウェイに向けて言葉を贈るシーンが盛り込まれた。
アムロとシャアの最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から33年-。その世界観を色濃く引き継ぐ富野由悠季による小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を映画化。反地球連邦政府運動「マフティー」が挑む新たな戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。
今回解禁された第2弾予告編は「彼は危険人物だ。地球連邦政府の秩序を乱すものだ」というセリフとともに、モビルスーツの中のハサウェイが登場するシーンから始まる。ペーネロペーの後ろ姿、モニター画面に映し出されるシャアのニュース、あの時引き止められなかったクェス・パラヤの姿…。いろいろな思いを背負ったハサウェイが、「僕は変わるよ。変えてみせるよ」と誓い、人類の希望を賭けて戦う姿が映されている。
一番の見所は最後、小説には出てこないアムロ・レイが、ハサウェイに向けて言葉を贈るシーンだ。アムロ役の古谷徹は「劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』以降のストーリーで、小説には出ていないアムロ・レイが出ると聞いて大変驚きました。どんな形でどんな台詞を言うのか、アフレコ台本を頂くまでとても楽しみにしていました。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の正当な後継作品として宇宙世紀に歴史を刻む『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』最新のアニメ制作技術の迫力と、その後のニュータイプたちの生き様を是非、劇場で見届けてください!」と、談話を寄せている。