こんにちは!アップ教育企画・進学館の齋藤と申します。
4月は多くの方にとって、新しい生活リズムをインプットする月。それゆえの緊張やワクワク感、それに伴う疲れが生じるタイミングですね。ただ、バタバタと過ぎる4月の疲労感はゴールデンウイーク(GW)をうまく過ごせば一気に吹き飛ばすことができるでしょうから、皆さまいろいろと作戦を立てているかと思います。
中学受験に挑む皆さまも、GWは適度に休息をとるのはもちろんのこと、楽しいひとときを計画に組み入れてよい時期だと考えております。進学館でも、いわゆる「GW特訓」に関しては短期間にキュッと濃縮したものを実施し、それ以外は適量の課題に取り組んでいただく形で計画しております。多忙を極める夏以降に備え、無理のない速度でトレーニングを重ねていきましょう。
さて、GWを迎える前に、受験学年の方は初の校外模試を受験した、という方も多いのではと想像します。小学6年生、およびその保護者さまにとって、入試(志望校決定)が近づいた2学期の模試の結果は、願いを込めて数字を確かめることになると思いますが、1学期のこの時期の模試での一喜一憂はややNG。いえ、成績が良くて喜ぶことまでダメ、と申し上げる必要はないのですが、得点をほかの受験生と比較することよりもはるかに重要なことがいくつかありますので以下記載いたします。
◆基礎定着の確認
たとえば正答率が80%を超えるような出題での×は、ミスが原因なのか、そもそもの定着度に問題があるのか、そのあたりの確認が肝要です。2学期を迎えるまでは、難問へのチャレンジより、反復練習で身につけられる基礎の徹底をおすすめします。
◆「自己採点」とのズレ具合をチェック
解答が事前配布される模試ではもちろんですが、そうでなくとも結果が出る前にひとつひとつの問題の正否を考え、得点予測をたててみます。ズレが大きい生徒に関しては、テスト中に見直しが不足している、早合点で勘違いを起こすケースが多いなど、理由がいくつか浮かび上がるはずです。このような振り返りを重ねることで2学期以降得点を伸ばす可能性が高まります。
入試まで半年以上ある段階での「立ち位置」については大きな意味を持ちません。言うまでもなく志望校を絞る、決定する際に立ち位置比較は大切になりますが、1学期と2学期の模試受験の目的の違いを冷静に考えて、以後の成長に役立てていただきたいと思います。
先日、最難関クラスでの授業前、偏差値70を超える高得点を収めた生徒と同じくらい、自己採点がピタリと当たった偏差値50台の生徒を称えました。はじめは意味がわからずキョトンとしていましたが、自宅でそのことを報告してくれたらしく、保護者さまより「おかげさまで冷静になれました」とのご報告をいただきました。子どもたちに正しく接して、後伸びできる土台をつくる。大人のゆとりをしっかりと持つ1学期にしましょうね!