車を所有していると、日々のガソリン代や保険料だけでなく、点検や消耗品の交換、思いがけない修理費用など、さまざまな維持費がかかる。インターネットリサーチの株式会社NEXERはこのほど、くるまのガラス専門店「株式会社富士屋硝子店」と共同で、全国の男女400人を対象に「車の維持費・メンテナンス費用」についてのアンケートを実施、結果を公表した。
車の年間メンテナンス費用で最も多かったのは「1万円~3万円未満」の26・8%だった。「1万円未満」が21・8%、「5万円~10万円未満」が19・8%と続いた。全体の約半数となる48・6%が年間3万円未満に収まっている一方、「10万円~20万円未満」が10・8%、「20万円以上」が2・8%と、年間10万円を超える層も一定数みられた。
メンテナンス費用が想定より高いと感じたことがあるかを尋ねたところ、「よくある」が25・8%、「たまにある」が44・5%で、合計70・3%が「想定より高い」と感じている。
メンテナンスで予想外の出費をした経験は、52・0%が「ある」と回答。具体的には「バッテリー交換」が52・4%で最も多く、「タイヤ交換(48・6%)」「車検時の追加整備(33・2%)」と続いた。
メンテナンス費用を抑えるために何か工夫をしているかを尋ねたところ、79・5%が「ない」と回答。約7割が「想定より高い」と感じているにもかかわらず、費用を抑える工夫をしているのは約2割だった。
工夫している層に具体的な対策を尋ねたところ、最も多かったのは「DIYでできることは自分で行う」で42・7%だった。2位以下は「定期点検をして大きな故障を防ぐ(37・8%)」「カー用品店を活用する(23・2%)」「ディーラー以外の専門店を利用する(20・7%)」「複数店舗・業者で比較検討(17・1%)」と続いた。オイル交換やワイパー交換などを自力で行い工賃を節約するケースが多く、定期点検で小さな不具合を早期に発見し大きな修理を防ぐ予防の工夫も目立った。
ディーラー以外の専門店やサービスを利用した経験があるかを尋ねたところ、「同じ事をお願いしても料金に違いがある(30代男性)」「ディーラーよりも融通の利く対応をしてもらえる(50代男性)」などの理由で「ある」が45・0%。「ない」は55・0%で、「ディーラーが一番安心(30代女性)」「ディーラーが自分の車の事をよくわかってくれているので、そこ以外に任せる気がしない(40代男性)」といった声が寄せられた。
◆株式会社富士屋硝子店(https://www.fujiyaglas.co.jp/)