ポッドキャスト番組「Murder In America」やYouTubeチャンネル「The Paranormal Files」のホストを務める超常現象調査員のコリン・ブロウエン氏が、10年以上にわたる調査経験をもとに、ハリウッドのホラー映画で描かれる「お決まりの心霊演出」の真実を明かした。映画でよく描かれるチープな演出の多くが、実際には非常にリアリティのある現象だという。
ブロウエン氏は米番組「ARC Maine」に出演した際、「冷たい風が吹き抜けたり、鳥肌が立ったりする展開は、ハリウッド映画的なステレオタイプに思われがちですが、実際に起こることです」と語った。さらに「大きな音が発生したり、物体が動き出したりするような本格的な怪奇体験の前兆として、そうした予兆が現れることは多いです」と説明した。
一方で、ブロウエン氏はハリウッド映画が幽霊に「悪いレッテル」を貼りすぎているとも指摘している。「悪意に満ちた霊ばかりではなく、陽気で心優しい霊にも数多く遭遇してきました。ある調査では一晩中、霊に向かってジョークを言い続け、霊が機器を操作して一緒に面白がっているような反応を確認したこともあります」
同氏によると、映画やドキュメンタリーでは恐怖や不気味さが強調されるため、多くの人が心霊現象に対して偏った恐怖心を抱いているという。「遭遇する霊の多くは悪魔のような存在ではなく、どこか迷子になっているエネルギーに近い。危害を加えることが目的ではなく、単に存在を認めてほしい、あるいは助けや敬意を求めている場合がほとんどです」と締めくくった。