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燃料費高騰でカンボジアで乗客ごと足止め ラグジュアリーな世界一周クルーズ 航海途中で運航停止

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※写真はイメージです(Logmotion/stock.adobe.com)
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 ラグジュアリーなクルーズが、燃料費の急騰を受けて運航を停止した。米国を拠点とするクルーズ会社ヴィラ・ヴィー・レジデンシズ社は、燃料費の高騰により数年がかりのクルーズを中断すると発表。これにより、乗客は現在カンボジアで足止めされている。

 同社によると、燃料費の高騰は続く中東情勢の混乱によるもので、ここ数カ月はホルムズ海峡を通じた燃料の輸送が滞っている。声明で「2月下旬に紛争が始まって以来、当社は行程のペースを落としたり、寄港地での滞在時間を延ばしたりするなど、燃料消費を削減するための大幅な措置を講じてきました。しかし、これらの措置では燃料費の異常な上昇を相殺するには至らず、その結果生じる営業損失を抱え続けることができなくなりました。増加分をすべて居住者の皆さまに転嫁することは、現実的な解決策ではありません」と説明している。

 「海上での新しいグローバルな暮らしのかたち」をうたう同社は、今後の打開策を引き続き検討しているが、現時点で資金調達や取引は何もまとまっていない。ヴィラ・ヴィー・オデッセイの航海は3年半をかけて150カ国近くを巡る予定だったが、2024年には修理作業のため出発が数カ月遅れていた。

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