女優のスーザン・セント・ジェームズさんが、26日に膵臓がんのため亡くなった。80歳だった。
スーザンさんは1946年、ロサンゼルス生まれ。69年にエミー賞を受賞し、71年からはNBCの刑事ドラマ「署長マクミラン」で俳優ロック・ハドソンさんと夫婦役を好演。84年からはCBSのシットコム「ケイト アリー」で女優ジェーン・カーティンとともに離婚したシングルマザーを演じ、人気を博した。
私生活では、81年に「サタデー・ナイト・ライブ」の司会を務めた際、同番組のプロデューサーだったディック・エバーソル氏と恋に落ち、同年に結婚。3人の息子をもうけた。
遺族はピープル誌に寄せた声明で、スーザンさんについてこう語っている。「彼女を象徴する行動は2004年11月28日の飛行機事故で末っ子のテディを亡くした数週間後、ほかの子どもたちと夫、それぞれに宛てた手紙として弔辞を読み、家族に癒やしの言葉を贈ったことです。人生で最も深い悲しみの中でも、彼女は周りの人を第一に考えました」
「ケイト アリー」が終了した89年以降は女優業からほぼ身を引き、子育てと慈善活動に力を注いでいたスーザンさん。劇作家のピーター・ザカリ氏はインスタグラムで「スーザンはいつも魅力的で、自然体で面白い人でした。みんなに深く惜しまれるでしょう」と追悼した。