藤田まことさん孫娘がドラマ初出演 「はぐれ刑事」リスペクトの「警視庁アウトサイダー」で

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 テレビ朝日系「警視庁アウトサイダー」に出演する花リナ=提供
 テレビ朝日系「警視庁アウトサイダー」に出演する花リナ=提供

 俳優の故・藤田まことさんの孫で歌手の花リナ(かりな)が、テレビ朝日系ドラマ「警視庁アウトサイダー」の9日放送回でドラマ初出演することが2日、同局から発表された。花リナは、主人公の架川(西島秀俊)がクラブで出会うシンガー役。同ドラマは架川が藤田さんの代表作の一つである「はぐれ刑事純情派」の大ファンであるという設定から実現した。

 花リナは、現在24歳。9歳までハワイで育ったバイリンガルで、祖父の藤田さんの影響を受け、アーティストを志し、昨年から歌手活動を本格化させた。

 ドラマでは、架川が「はぐれ刑事」の大ファンで、スマホの着信音も「はぐれ刑事」のテーマ曲。待ち受けも藤田さんの写真と、随所に藤田さんへのリスペクトをちりばめていた。そんな縁から、花りなの出演が実現した。西島自身の俳優デビュー作も「はぐれ刑事純情派」だった。

 花リナは、出演が決まった時は「うれしい気持ちの自分と信じられないという気持ちの自分がいました。出演の機会を与えてくれた西島さん、祖父に感謝です」と感激しきり。「祖父のファンの方々、そして祖父も喜んでくれたらうれしいなと思いました。今でも祖父のことを常にリスペクトしてくださるお気持ちに感謝しています」とコメントしている。

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