日々生活を送っていると「自分には何もない」と感じる瞬間がある。Instagramに投稿された漫画「陰キャな私とわりと最高な人生!」(作:むろんさん)では、自信を持てなかった作者が、漫画を通して過去の経験を受け入れていく姿が描かれている。
作者は幼い頃に、容姿をからかわれていた。これをきっかけに、性格が暗くなり「生きてる意味あるのかな?」と自分を否定するようになった。
さらに、大人になり結婚や出産、仕事を経験するなかでもさまざまなつらい出来事に直面する。なかでも夫がSNS上で、作者が亡くなったことにして、さまざまな女性と連絡をとっていたことを知ったときは、大きなショックを受ける。
そんなある日、自身の経験を漫画にして投稿すると、予想以上の反響が寄せられた。読者からの賞賛の声を受け、作者は自分の人生が無駄じゃなかったと思えるようになるのだった。
同作について、作者のむろんさんに話を聞いた。
ー同作を公開して、多くの反響があったときはどう感じましたか?
こんなに多くの方に読んでいただけるとは思わず、本当に驚きました。「泣きました」「自分のことのように感じました」というコメントをいただき、自分の経験が誰かの心に届くことを実感しました。初対面の方から「漫画を見たことがあります」と言っていただくこともあり、画面の向こうに本当に読者がいるのだと感じ、とても嬉しかったです。
ー過去の自分に、今ならどんな言葉をかけたいですか?
「何もないんじゃないよ。まだ、自分の中にあるものの使い方を知らないだけだよ」と伝えたいです。仕事や人間関係、子育て、うまくいかなかったことも、今ではすべて漫画の材料になっています。つらい経験も、誰かの心に届く作品に変わることがあります。
ー同じように自分に自信を持てず悩んでいる方へ、伝えたいことはありますか?
私自身、最初から自信があったわけではなく、「私なんか」と思うこともありました。でも、自信は何かを続けるうちに少しずつついてくるものだと思います。私も「絵が好き」という気持ちから描き続け、少しずつ見つけてもらえるようになりました。自信がなくても、好きなことややってみたいことがあるなら、小さな一歩を踏み出してほしいです。
<むろんさん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/wamwam3885/
▽Instagram漫画クリエイタースクール
https://muron1manga.hp.peraichi.com/
▽note
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