女優で歌手のオリヴィア・ロドリゴがステージで着用した「溶けるドレス」について、デザイナーが仕組みを明かした。
オリヴィアは9月25日、コネチカット州ハートフォードで行われた「アンラヴェルド・ツアー」の初日公演に登場した。「ザ・キュアー」のパフォーマンス中に雨を浴びると、ベビーブルーのドレスが溶けるように消え、下から赤いコルセットドレスが現れる演出でファンを驚かせた。
衣装を手がけたフセイン・チャラヤン氏はWWDに対し、「外側のドレスは内側が現れた時にインパクトがあるよう、とてもシンプルで純粋なものにしたかったのです。水に触れると溶ける特殊な紙のような素材でできていて、下から対照的な色のレースとチュールのコルセットドレスが現れます。オリヴィアは水を浴びながら歌わなければならないので、タイミングは間違いなく難しい課題でした。そのため、タイミングと溶け方を適切にするために、何度もやり取りとテストを重ねてきました」と説明した。
10年前にランウェーで溶けるドレスを発表していたチャラヤン氏によると、オリヴィアも衣装の開発に参加し、プロセスのひとつひとつを承認していたという。
このドレスはオリヴィアの体から赤い毛糸が流れ出し、体がほどけていく「ザ・キュアー」のミュージックビデオを反映したものだとされる。