精力的なツアー活動で知られるシンガー・ソングライターのフランク・ターナーがツアーを休止すると発表した。
フランクは9月28日、自身が主催するフェスティバル「ロスト・イヴニングス」を2027年の開催で終了すると発表した後、SNSで「28年間のツアー生活、10枚のアルバム、そして3000回をはるかに超えるライブを経て、変化の時が来た」とファンに報告した。
ロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで行われる同フェスの4公演が当面の最後のライブになるという。フランクは「人生の大半をツアーで過ごしてきた…新しいことに挑戦したいんだ。充電して、友人や家族ともっと時間を過ごし、別の生き方を探ってみたい」とつづった。
2027年11月4日から7日まで開催される最後の同フェスについて、フランクは「この20年間をみんなで祝い、ふさわしい別れを告げる」場になるとしている。
また決断の背景として、「ツアーの経済状況が厳しくなったこと、音楽業界が僕にはあまり興味の持てない形でSNSにのみ込まれてしまったこと、そして年齢を重ねるにつれて心身の健康にも気を配る必要が出てきたことも言っておくべきだろう。でも、本当に未来が楽しみなんだ」と説明した。
フランクはバックバンドのザ・スリーピング・ソウルズやレーベル、ツアークルー、そして熱心なファンへの感謝を述べた。そのうえで、音楽界から引退するわけではなく、ライブ活動を無期限で休止するだけだと強調した。
最後は「今後いつまたライブをやるのか、本当にわからない。少なくともしばらくはないだろう。だから、この最後のライブを特別なものにしよう」とファンに呼びかけた。