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「ただ者じゃない」愛する孫のために10年間毎年制作…今年はキティちゃん "芝刈りアーティスト"が話題に

水上侑子 水上侑子

孫を愛する"芝刈りアーティスト"がSNS上で大きな注目を集めている。

「私の父くらいになると、芝刈りはキティちゃんです」

とその制作風景を紹介したのは、March of petalsさん(@marchofpetals_handmade)。

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芝刈り機を押しながら広い芝生にハローキティの顔と「2026」の文字を描く男性。芝の濃淡で輪郭や耳、リボン、目、鼻、ひげまで描き分ける脅威の腕前に、反響は9月中旬の時点で約5万5000いいね、表示回数は約80万回を超えた。

芝刈りするのはMarch of petalsさんのお父さん。孫娘のために芝刈りでキャラクターを描くようになって、今年で10年目になるという。March of petalsさんにお話を聞いた。

——お父さまが芝刈りでキャラクターを描き始めたきっかけは?

March of petals:父が芝刈りでキャラクターを描くようになって今年で10年目になります。孫娘に喜んでもらいたくて始めたのがきっかけです。

今年のキティちゃんは、過去に刈っていないキャラクターの候補をリストアップして、一番簡単そうなのをチョイスしたそうです。ドラえもんやきかんしゃトーマスは難しいし、男の子向けなので外したとのことです。10年続けて孫娘も大きくなったので、有終の美を飾るのはキティちゃんが良いとも思ったそうです。

——ひと区切りの制作だったのですね。今回の作品の大きさは?

March of petals:正確なサイズはわかりませんが家が一軒建つ広さです。7月の末に1回目の刈り込みをして、お盆前頃に微調整しています。いずれも4~5時間かかりました。

今回投稿した動画は8月末に3回目の手直しを撮影したものです。既に4回目も終えていて、それは2時間くらいで刈り終えたそうです。

——どのように作業しておられるのでしょうか?

March of petals:設計図などはなく、キティちゃんの顔をA4サイズに印刷したものを見ながら刈っています。特に難しいのは細い髭と目の位置のようです。芝刈り機の刈り幅が一定なので、細かい所はうまくいかないと言っています。二階のベランダから見るのを前提にしているので、奥行きがつづまって見えてしまう点にも気を配っているとのことです。

——お父さま投稿の反響についてどうおっしゃってますか?

March of petals:とにかく驚いていました。バズったことが青天の霹靂だったようです。「私…くらいになると」で文を書き始めるのは私のマイブームなのですが。父の作業に関しては実は私にはそれほどの思い入れはありません(笑)。

◇ ◇

SNSユーザー達から「すごすぎます」「センスと感覚が抜群」「只者じゃない」「お父さん貸して下さい」といった声が次々と寄せられた今回の投稿。キャラクターを描くのは今年で最後と言うことだが、今後もなにか別のテーマで芝刈りアートを続けてほしいものだ。

March of petalsさん関連情報
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▽Instagram
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