ラッパーのマックルモアが「Free Palestine(パレスチナを解放せよ)」ツアーを行うと発表した。ステージ上でパレスチナを支持する発言をしたことを理由に、シンガー・ソングライターのエド・シーランの米スタジアム公演から外されたマックルモアのツアーは10月26日のダブリン公演で幕を開け、29日にパリ、30日にロンドンで公演を行い、その後は北米公演も予定されている。スペシャルゲストを迎えて行われる同ツアーではパレスチナの人々に人道支援などを行う団体への資金を集めるという。
マックルモアはインスタグラムで次のようにつづった。「今は2026年。ジェノサイドが起きている中で、政治に無関心でいることはもう通用しない。俺に起きたことは1人のアーティストや1つのステージよりも大きな問題だ。億万長者たちがどの声をステージに立たせ、どの声を危険すぎるとするかを決められるなら誰もが注意を払うべきだ」
マックルモアの降板をめぐる騒動は拡大し、エドの「ループ」ツアーのほかのサポートアクトであるフィニアス、ルーカス・グラハム、アーロン・ロウ、バックバンドを務めたアイルランドのグループ・ベオガもツアーを離れている。エドはその後、フィラデルフィアでステージに復帰し、ガザの状況を「破滅的で正当化できない」と述べて、この問題に言及していた。