イギリスの教師たちがAI使用に関する指針を強く求めているという。教育におけるAIについての著書も執筆している元校長のアンソニー・セルドン氏は、学校におけるAIの使用が「混沌としていて無秩序」だとして、政府による全国的な枠組みを導入することを求めている。
イギリスを拠点としたチャリティ団体AI in Educationの創立者の1人でもあるセルドン氏の報告書では、教育を実社会のAI活用に結びつけることを主題とした首相による演説、学校や大学が独自に作成した方針の教育水準監査局による監査、AIの利点とリスクの両方を広く知らせるための大規模な情報キャンペーンなどを含む10か条の方針を定めることなどが提案されている。
また、データの収集や生徒の学習状況の把握などにはAIが有効であるとして、従来のテスト方法との並行運用を勧めている。