1994年公開の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」に衝撃的な演出がなかった理由をニール・ジョーダン監督が明かした。俳優のトム・クルーズとブラッド・ピット主演のヴァンパイア映画は今でもカルト的人気を誇っているが、「恐怖を内側から」感じ取ってほしかったため、観る人を驚かせるようなシーンがなかったのだろいう。
4Kと4K UHDブルーレイ版での再販にあたり、ジョーダン監督はバラティにこう説明している。「あの作品はモンスターの心から語られるストーリーだ。ルイの視点、そしてある意味レスタトの視点からね。スタジオからは『これって怖い?』と何度も言われた」「でも私は『この人たちを殺すことや傷つけることはできない。太陽に当てて焼き尽くすことはできるけど、頭が切られたって効果はない。そんな史上最高に恐ろしい生き物をどうやって怖がらすというんだ?』と言う必要があった」
そのため、「時間という罰」がテーマとなっていたと説明。「恐怖は内側から、またはそのキャラクター自体から感じられる必要があった」と続けた。