映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2017年)でアカデミー賞の主演男優賞を獲得したケイシー・アフレック(51)は、実の息子の出演する作品を監督できたことは、自身の仕事において「最高の経験」だったと明かした。新作「Company」に元妻サマー・フェニックスとの息子インディアナ(22)とアティカス(18)が出演したことを、とても楽しんだというケイシーは、これが最後のチャンスにならないことを望んでいるそうだ。
ベネチア国際映画祭での記者会見でケイシーは「息子たちはこの界隈で育ったから、興味も持っていたし、どういうものかの理解も、ある程度持っていたと思う」と語った。「僕もそうだった。うちの父は舞台で長年働いていた。だから、きっと血なんだろうね」と自身と重ね合わせた。さらに「息子たちは素晴らしかったし、僕の人生において仕事で最高の経験をさせてくれた。だって、子どもたちと毎日仕事ができて、一緒にいられるんだから。できるものなら、何度だってやりたい」と語った。
同作のキャスティングは一般的なかたちで行われていたというが、10代の2人のキャスティングが難航していたそうで、息子たちに脚本を読ませてみたところ、その出来が素晴らしかったため、正式に採用するに至ったと経緯を説明している。