歌手トム・ジョーンズ(86)が、14年にわたって務めていた音楽オーディション番組「ザ・ヴォイスUK」の審査員を降板した。2012年の番組開始時から出演していたトムは、2015年に番組がBBCからITVへと移った際に一時降板していたが、翌年に復帰、それ以来、審査員席に座っていた。
トムはこの決定が不本意であるとSNSに綴っている。「はっきりさせておくが、私は『ザ・ヴォイス』が大好きだし、観客に感謝しているからやめたくなかった。しかし、ITVが決めたこと。もちろん、しばらく前に決まっていたのだろうが、私はつい最近伝えられた。理由は保険に関する金銭的な問題と言われた。しかし、彼らは今、メディアに番組を『リフレッシュ』したいからと言っている」
番組側は、審査員ではなく、別のかたちでの出演をトムに求めているといわれているが、トムは「あまりうれしくない」とコメント、「今はっきりしているのは、86歳でまだ仕事ができる人をクビにするのに、良いタイミングなんてないってこと」と続けている。
新シーズンからは、マクフライのダニー・ジョーンズとトム・フレッチャーに代わり、ラッパーのAitchらが審査員に加わると言われている。